枯れていく花、咲き続ける花


誰しも、目が眩む程の花を持っている

楽園かと思うような花が数百輪、人によっては数千輪


17、18歳くらいまでだっただろうか
放っておいても、毎日花達は咲き続け、花畑は広がり続けた


そして
20歳を過ぎた頃、花達は自分で咲くのを止めた


僕達はこの手で花を植えなければならなくなった


そうしなければ、花は外側から枯れていく

花畑は日を追うごとに狭くなる



僕達の中には、花畑から目を背けた仲間も多くいた

目を閉じ、花に触れずに生きる事にした仲間達


彼らが間違っているなんて思わない




けれど、僕は花を植え続ける

いつか、自分の楽園をこの目で見てみたいから



手を抜けば、花は枯れていく
だから毎日、花を植える





手を抜けば、花は、枯れていく






白い言葉の世界