三人の自分

いつも上を目指してる。
何かを変えていきたい。

だから自分の中に自然と理想の自分が生まれてくる。
その裏側で。
こうなってはいけない自分が生まれている、
むしろ、それは背中合わせなのかも知れないけれど。

どんな場所にいても。
理想の自分が僕の前を歩き、後ろには、なってはいけない自分が歩いている。

そうして三人で歩いている。

そう感じる時がある。

後ろの自分だけを消してしまえたら。

そう考えるのは、都合が良すぎるのかな。

そう思うと、少し笑えてきて
また小さく、ため息をたった一つだけついて歩き出す。


白い言葉の世界