Cigarette

私がタバコを口にすると、みんなはおかしいと言う
どうも私のイメージにあわないらしい

一度、誰だったか、人の前で口にした時
ずいぶんと反対されたっけ
あなたじゃない、そこまで言われた

それからは持ち歩かないようにした
あたかも吸えないかのように

みんなそういうイメージを持ってるから

ただ、一人になったとき、ふいに思い出したように手が伸びる

それは大体、みんなの望む私に疲れた時

決して味がいいわけじゃない

ただ、みんなのイメージを見えないところで壊す事が心地よくて

白い言葉の世界