先日のこと。
小説の取材のため、アマチュアのオーケストラを見学に行ってきました♪
オーケストラを聴く事自体が数年ぶりだったのですが、
アマチュアを聴くのは正に初体験で、色々な意味でドキドキでした。
と言いますのも。
会場自体が50人程しか入らない狭い部屋で、
しかも座った席が、奏者に手を伸ばせば届きそうな距離だったんです。
(しかも私の好きなバッハの曲のオンパレード!)
これ。
取材冥利につきますよね。
音楽の取材の事も忘れ、ひたすらその凛々しい姿に魅入っておりました。
もう、この小説を書き終えても、彼らのコンサートには足を運びそうです。
小説を書き続けていると、ふとした「おまけ」が付いてくる事があります。
それは「好きなものが増える」という事なんですね。
以前、フィギュアスケートに関する物語を書いた事があるんですが
その時、取材代わりに観ていたスケート選手は
今でもテレビで見かけると応援してしまうんですよね。
書くという事は、それについてある程度詳しく知っておかないといけませんから
嫌でも長々と見続ける事になり、そのうち感情移入して好きになってしまうんですね。
そうして、自分が今まで「ちょっと好きだけど、よく知らない」という分野に
職業柄、嫌でも詳しくなるという「おまけ」がついてきます。
これは、「楽しく生きる」という意味では、とても大切かも知れませんね。
小説の取材のように、「ある時期だけ集中してひとつの事を追いかける」というのは
追いかける事を止めた後でも、自分には何かしら残っていて
それをする前と後では、少し違う自分がいるような気もします。
小説で何かを表現する喜びというのが確かにありますが、
それに加えて、自分の知らない分野を知る事が出来るという喜びが
小説家には「おまけ」として与えられているんじゃないかなと思います。
取材というと、「面倒くさい」「お金がかかる」と嫌がられる方も
結構多いとは伺っていますが、人生全体を考えてみると、
小説を書いている事で、「ああ良かったなあ」と思える事は沢山あると思います。
小説を書くという事それ自体も大切ですが、
その裏づけとしての取材も是非嫌がらずに続けてみて下さいね。
きっとあなたの人生に良い影響があるかと思います♪
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