初めて小説を書かれる方や、スランプで思い悩んでしまった方へ向ける、小説の書き方講座集です。
難易度ごとに分類していますので、ご自分の希望する分野をお好きな順で是非どうぞ♪

□好きな雑誌を作っておく

「どうしても今日中に書かないと。
 …でも、どう書いていいのかわからないし、どうもテンションがあがらない」

文章を書き始めると、どうしてもこんなセリフを
言いたくなるときがありますよね。

今日はそんな時にお勧めの、文章スランプ脱出法をご紹介、です♪

■スランプ脱出法 ~好きな雑誌を作っておきましょう~ 


私もメルマガを毎月出していますが、やっぱり、どうしても
スイッチの入らない時があるんですね。

「書きたい事はあるんだけれど、どうもテンションが…」という時ですね。


こういう時、無理やり書き始めるというのももちろんアリなんですが
これをしてしまうと、やっぱり文章に「無理してる」という雰囲気が出てくるんですね。

文章はデリケートですから、自分の気持ちのちょっとした部分が
言い回しの違いになって出てきてしまいます。

ちょっとした表現が違っていたり、助詞・助動詞の使い方が
変わって文章から受ける印象まで変わってしまったり。

普段のメールでなら、それも良いんでしょうが、小説やメルマガのように
文章の統一感が大切な分野でこういうムラが出てしまうと致命傷です。
やっぱり、いつも同じ文章を書けるようにもって行く必要がありますよね。

そんな時、私はいつも雑誌を読むようにしています。

「小説やメルマガを書くのに、雑誌を読むの?」
という声が聞こえてきそうですが。

はい。雑誌です。


とは言っても。
「小説やメルマガを書くには、雑誌を読めば良いんだ」
とは思わないでくださいね。

大切なのは、
「同じ文章を書くには、自分を同じ状態に持っていく」という事です。

…ちょっとわかりにくいですかね。

具体的に申し上げますと。
私、メルマガを書く時は、いつも「Meets Regional」という雑誌を
読んでから書き始めています。

なぜこの雑誌かと言いますと、この雑誌の記事の書き方が
自分が「こういう文章を書きたいな」と思える文体だからなんですね。


「文体」と聞くと、その人の癖や性格によるので、いつ書いても同じという
イメージがありますが、それはあくまで「イメージ」であって
実際はその日の気分や感覚によってかなりバラつくものだと、個人的には思っています。

テンションの落ちている時に、テンションの高い文章を書こうとすると
やっぱりそこには無理が出てきますし、そもそも自分がどんな文体で
書こうとしていたのかを思い出せない事が多いんですね。

こういう時に、雑誌が役に立つのだと思います。


雑誌というのは、毎号毎号、キチッと文体を揃えて作られています。

同じ雑誌であれば、どの号を読んでも、ある程度同じレベルの
同じ文体で出来ているんですね。やはり商品ですから、そういう所にとても
責任感があって、気分によるバラつきがないんですよね。


いつも同じ文体で書かれていますから、いつも同じ雑誌を読む事で
自分の頭をその文体モードに切り替えられる訳です。

私の場合、メルマガを書く前には「Meets Regional」を読んで
頭を「MEETS」モードに切り替えて、その文体で書き始めるという事ですね。


ここで大事なのは、必ずいつも同じ雑誌を読むという点です。


メルマガを書く時、
今月は「Meets」、来月は「日経ビジネス」、再来月は「週刊現代」、
では全く意味がありません。むしろ文体が乱れてしまうので
逆効果になりますよね。

いつも同じクオリティー(文体)をしている雑誌を読む事で
いつも同じ文体を頭の中に入れて書き始めるという事です。


こうすると、出すたびに文体が変わっていたり、ムラがあったりという事が
極端に少なくなります。これが、文章の安定感にもなるわけですね。

文体がきちっと同じ水準にいるのであれば、読むのは
雑誌でも小説でもメルマガでもかまいません。好み次第になりますよね。

ただ注意して頂きたいのは、雑誌の場合、コーナーによって
ライターも文体も違いますから、雑誌全てが良い訳ではありません。
あくまで文体が中心。自分の好きな文体の雑誌(コーナー)を見つけて
それを頭に入れた上で書き始める、というのが大切です。


長い文章を書く時に一番注意しなければならないのが、
文体の統一と安定感ですからね。

これを意識しながら書くだけでも、ずいぶんと不安感のなくなる
文体になるかと思います。

テンションがあがらない、いつもと同じ気分になれないという時は
是非お試しください♪



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