初めて小説を書かれる方や、スランプで思い悩んでしまった方へ向ける、小説の書き方講座集です。
難易度ごとに分類していますので、ご自分の希望する分野をお好きな順で是非どうぞ♪

□「世界の中心で、愛をさけぶ」 片山 恭一

「世界の中心で、愛をさけぶ」  片山 恭一 (著)  小学館


タイトルを見て「これで来たか」と思ったかも知れませんね(笑)。

とにかく、売れに売れましたね。既に読まれた方も多いかと思います。

でもここだけの話…ぶっちゃけ、私、この本は苦手なんです。
どうしても「ああ~、なんか普通やん…」と思ってしまうんです。

私の周りでも大きく評価の分かれる所で、
「泣きまくったよぉ、一生大事にする」という方と
「あれはつまらんわ、古本屋に出そか」という方と
見事にふたつに分かれます。その中間がいないんですね。

以前、某大手出版社の編集者さんに「何故これが売れるのか」と聞いてみたところ、
その編集者さん自身も「何故売れるのか、よくわからない」と漏らす程でした。

あそこまで人気が出た理由がよくわからない一冊ではありますが、
間違いなく日本の出版史に残る一冊となるでしょうから、
まだの方は是非どうぞ。

今は、日本の文学の変わり目とも言われています。

受賞作が売れるという時代ではなくなり、
支持される本が一体何なのか、出版社もわからないというような時代です。

こういう流れのさきがけになったのが、この本なのかも知れませんね。

この本を読んで、今後の小説の行く先を考えてみるというのは
とても大切な経験だと思います。

<作品紹介ページ>
世界の中心で、愛をさけぶ


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