初めて小説を書かれる方や、スランプで思い悩んでしまった方へ向ける、小説の書き方講座集です。
難易度ごとに分類していますので、ご自分の希望する分野をお好きな順で是非どうぞ♪

□ユング 「心の地図」

「ユング 心の地図」 マレイ・スタイン著 青土社


小説家をしている以上、どうしても聖書と心理学は避けて通れません。
人の根源的な部分を知った上でなければ、名作と呼ばれる深いものを
書きにくい、というのがあるからです。

そこで今回は心理学の本をご紹介です。この本、本屋でふいに気になって手にした
のがきっかけだったのですが、今はこの本にかなり感謝しています。
普通 心理学というと、かなりわかりやすく省略して書かれた入門書か、
難解な言葉だらけの専門書かになりますが、この本はその中間あたりにあると思います。
何より私が評価しているのは、「表現が文学的」という所です。

心を表現する際の勉強にもなりますし、小説を書く人にとっては入りやすい文章だと
思います。もちろん内容が内容なだけに、かなりゆっくり読まないと理解が
難しいですが、小説家の心理学への入り口としては、かなり良いのかなと。

心理学と言えばユングとフロイトですが、私個人の意見ではまずユングをお勧めします。
フロイトって…ご存知の方も多いと思いますが、ちょっとあやしい所がありますよね。
性的な内容も多く、男子中学生にはお勧め出来ないというか(笑)。

元型、アニマ・アニムス、コンプレックス、リビドー理論、ペルソナなどは
全てこのユングの本で説明されています。文学でもよく耳にする言葉ですので
一度手にされてみてはいかがでしょうか?


<作品紹介ページ>
「ユング 心の地図」


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