初めて小説を書かれる方や、スランプで思い悩んでしまった方へ向ける、小説の書き方講座集です。
難易度ごとに分類していますので、ご自分の希望する分野をお好きな順で是非どうぞ♪

□応募する際のマナー

今回は文学賞へ応募する際の応募のマナーについて解説致します。


1。原稿用紙
まずは一般的な400字原稿用紙(もちろん縦書き)を使います。PCで書かれる方がほとんどですので、何も初めからマス目の入った原稿用紙を使う必要はありません。B4やA4に縦で印刷すれば大丈夫です。
(むしろ逆に、一般のマス目入り原稿用紙に無理をしてあわせて印刷する方が読みにくくなってしまいます)

印刷スタイルの設定としては、1行が20字から40字の間、行も20から40の間位が一般的です。各賞によって応募フォーマットとして指定がある場合が多いので、各自応募要項にはよく目を通してみてください。

2。梗概
意外に悩み所です。梗概というのはストーリーのあらすじの事です。大体どこも10枚以内には収まるように書かなければなりません。ここで注意するのは、「小説の広告」ではないという点です。街の広告でストーリーを最後までバラしてしまうのは問題ですが、梗概は違います。最後までキチンと書きます。最後を「その時、主人公は…。衝撃のラストシーン」という終わり方ではいけません。
ストーリーをまとめてコンパクトに書くのは大変難しい物です。しかし、貴方が書いた作品は貴方が一番理解しています。梗概も本文の一部となるように考えてみましょう。ここも審査の対象になります。手を抜かないようにご注意ください。

3。表紙をつける
当たり前ですが、いきなり原稿を本文まるごとのみで送ってはいけません。梗概を付け、そして表紙を付けます。一般的には、タイトルをやや大きめのフォントで、その後本名、ペンネーム、その他出版社が記入するよう指定している事柄(電話番号、略歴等)を記入しましょう。1ページフルに使ってください。応募要項に載っていなくとも、携帯の番号とメールアドレスは書いておく方が良いと思います。

4。原稿用紙を綴じる
もちろん数十枚、数百枚の原稿は綴じなければなりません。数十枚ならホッチキスでも構わないでしょう。ただし、出版社の方はそれをめくりながら読むので、あまり破れるような端には打たない方が親切です。数百枚ならば、いくつかの束に分けるか、綴じ紐を使って綴じます。
(→綴じ方は次コーナーで解説します)

5。郵送する
住所と締切の確認は怠らないようにしてください。原稿は原則折らずに送ります。できれば締切の2.3日前までに送る方が無難です。(郵便事故も考えられるため)
原稿が到着しているかどうかは不安ですが、出版社への問い合わせは止めておきましょう。あちら様の事務作業が繁雑になりますし、おそらく答える時間的余裕もないと思います。当日必着と当日消印有効の違いのご確認も忘れずに。


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